[危険ランキング]避けるべき世界の航空会社

2017年06月05日

今日は旅行の始まりと終わりに利用するフライト。これは旅の全体を左右するものです。 興味深いニュースがありました。韓国の情報サイトインサイトの「海外旅行に行く際の旅行者が必ず避けるべき航空会社10社」をまとめたものです。 インサイトが定めた基準は、以下の通りです。2016年スタートラックスで星2つ以下の評価を受けた航空会社。 評価の半分も満たないところから、注意しなければならない対象です。もちろん乗ったこともある方もいるでしょうから、好き嫌いは分かれるでしょう。もちろん過度な見方などはあるでしょうから一概に乗ってはいけないとは断言できません。ただし、注意することに越したことはありませんよね。    

避けるべき航空会社

1.ブルガリア航空
設立年度2002年。最も重要な安全面での評価が低いのが、このブルガリア航空です。 数回、滑走路を離脱したことがあり、設備不良でアメリカ領空での飛行制限を受けた点などが、低評価の理由です。 滑走路離脱なんて大したことないだろう、なんて思う方も多いからもしれませんが、こういったことは重大インシデントに分類されます。ひどい場合は空港閉鎖になる場合もあります。 あ、忘れていましたが機内サービス部門経由部門到着サポートなど3つの項目でも下位の評価を受けています。  
2.ペガサス航空
ペガサス航空はトルコの格安航空会社です。2013年、2014年にヨーロッパで一番安い航空会社として有名になりました。トルコ中心に、地方に向けて運航しております。トルコというと、色々な事故が起きている危険な場所という印象になっていますよね。 (カッパドキアなど素敵な所も多いのに残念です) ビジネスやファーストのクラスがなく、全て同じ等級の座席が低い評価の原因になっています。 さらに機内サービスも無いと言ってもいいほど、CAの外国語の能力も低いです。トルコ語が分からなければ利用してはいけないでしょう。  
3.ネパール航空
航空機も評価の対象になります。機体が古ければ古いほど、危険度も上がっていきます。古くなった航空機7体で運航しているネパール航空。怖いですね。。。さらに低評価の理由があります。それはこの航空会社は欠航が多いことで有名なんです。 統計が出ており、エコノミー座席の欠航率32%というありえない数値が出ています。 (3回乗ろうとすれば一回は欠航になります(汗)) このおかげでヨーロッパでは2013年には飛行が禁止されております。  
4.中国東方航空
日本のかたも結構利用されている方も多いかもしれません。インサイトでは「時間に余裕の無い旅行客は避けるべき航空会社」と評価されています。そうです、実際にフライトの遅延、延着が頻繁に起きている代表的な航空会社だからです。 航空調査会社のフライトスタッツ社によれば、2015年の中国東方航空の定時着陸回数は半分を少し超えた53.8%にとどまっています。二度乗れば一度は遅延するということです。ああ、あと欠航も多いですよ。やっぱり避けるべきですね。  
5.ライアンエアー
アイルランドを中心に運航している欧州の代表的な格安航空会社です。ここの特徴はLCC航空会社の弱点をそのまま持っている会社です。 座席に快適さを期待するのは諦めてください。なぜかというと、座席を増やすために、機内のトイレまで減らしたことで知られており、避けるべき会社に選ばれています。  
6.ユナイテッド航空
出ました悪名高きユナイテッド航空。先日記事でもご紹介しましたがサービス部門で最悪の評価を受けています。過去に乗客を滑走路の上に数時間も待機させたとんでもない逸話もあります。これが原因で100万ドルの罰金を支払いました。 ユナイテッドのオーバーブッキング事件についてはこちら     乗務員も不親切で有名です。狭い座席でぶっきらぼうな態度の乗務員と長時間のフライト、、考えただけでもゾッとしますね。。    

まとめ

いかがでしたでしょうか?快適さと安全面から審査されているため、必ずしも乗ってはいけないとは言いませんが、旅行前にはこういった旅行会社が当てはまっていないか、遅延などでスケジュールが変更されてしまわないか、チェックしてくださいね。  

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