【ついに撤退】オーストラリアからスターバックスが無くなる日。

2018年10月08日

オーストラリアにはスターバックスがない。

なんて聞くと「え?何言ってるの?私はオーストラリアに旅行したけど実際にスターバックスに行ったことあるわ!」と言われる人もいるだろうが、この言葉はいずれ実現するのです。

 

そう、スターバックスが正式にオーストラリアでの事業撤退2018年8月に発表しました。

 

オーストラリアでのスターバックスの歴史

2000年7月シドニーを皮切りにオーストラリアで事業を始めたスターバックスは店舗を徐々に増やし、2008年にはオーストラリア国内87店舗までに増えた。しかし、2008年のリーマンショックが起こり、需要が急激に減ってしまい現在はオーストラリア全土に26店舗だけが残っている。

 

それに加え、105万ドルの赤字に達し、最近事業撤退を発表した次第である。

今までスターバックスが事業参入しなかった国はコーヒー先進国であるイタリア。そのイタリアでさえ、先日ミラノにスターバックス1号店をオープンした。

 

こちらがそのミラノ店である。イタリアがスターバックスオープンに向け、

いったいどれほどの準備をしてきたのか。。豪華絢爛で、中世の建物とのマッチング、用意されたイタリアンメニュー。

 

スターバックスというブランドは日本でもドンドンと知名度が上がっており、海外旅行する際のインスタグラム映えするスポットとしてスターバックスを挙げる人も増えています。

私の家族も海外のスターバックスに行くとご当地のタンブラーやお土産を必ず買ってきてたし、友人に沖縄で買ってきたスターバックスカードもプレゼントされたこと上がる。そんな日本人のスターバックス愛はオーストラリア人から見ればどう写っているのだろうか。

 

オーストラリア国民からの目線

なぜこの世界的な規模になったコーヒーチェーン店が「コーヒーを愛する都市」であるメルボルンで冷遇されるようになったのか?

 色々な記事を読んで見て結果として

1.店舗戦略の失敗。

2,オーストラリア特有のコーヒーの味を十分に反映できていない。

3.一度に87店舗に拡大し、希少性がなくなり、国内ブランド力の低下。

と言うイメージが国民に植えつけられたというのが理由。

 

2番目の理由であるオーストラリア特有のコーヒーの味を反映しなかったいうことですが、Flat white,Australian Macchiatoなどのオーストラリアオリジナルのコーヒーを重要視せず、世界的に受け入れられようとオーソドックスなメニューばかりを展開したというのが理由と書いてあった。

 

 

オーストラリアの人気のカフェ

もはや各国でなくてはならないコーヒーチェーン店のスタバであるが、実際メルボルンにはおしゃれで美味しいコーヒー屋がある。

 

Seven Seed

 

メルボルン大学の近くにあるカフェですが、看板がよく見えないので探しにくいのが注意。コーヒーも有名ですが、ブランチも有名なカフェなのでいつも混んでます。

 

 

Brother Baba Budan

 

こちらとても小さなお店ですが店内は数多くの古い椅子を天井にぶら下げているのがすごいインパクト。いつも並んでいる人気のカフェです。

Market Lane Coffee(マーケットレーンコーヒー)

 

まとめ

オーストラリアからスタバが撤退する理由は、もちろんさっき挙げた理由だけではなく、他の要因もいくつかあるかとは思います。

日本でも豆に拘ったおしゃれなカフェが出てきていますが、僕は昭和の香りがする純喫茶も好きなんですがね。。。

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