空港で受託手荷物が出てこない場合の対処方法

2017年06月02日

飛行機から降りて、いよいよ旅の始まり。その前に到着した受託手荷物を拾おうと荷物受取場にいく。 しかし、一向に待てど自分の荷物が来ない。。?一体何が起きたのか? どうやって荷物紛失を防げばいいか、紛失してしまった時はどういいう手続きを行えばいいのかお教えします!    

荷物紛失に備えての事前準備

バッグの外観を覚えておく
預ける荷物の色やサイズ、デザインなどを事前にチェックしておくこと。バッグの特徴をもとに、航空会社が荷物を見つけてくれるのに役立つからです。 目立つハンカチをくくりつけたり、ステッカーを貼っておくなども、消えた荷物を見つけるのに役立ちます。 そしてバッグに何を入れているかを覚えておくことも大事。紛失時の持ち物に基づいて賠償金額の限度も変わってくるからです。バッグを預ける前に写真を撮っておくのもいいですね。  
旅の必需品を機内持ち込み手荷物と受託手荷物に分ける
もし無くなってしまった場合に備えて、荷物を分けておくことをお勧めします。機内持ち込み手荷物か、受託手荷物の片方が無くなってしまっても大丈夫なように、旅に必要な物は分散させておいてください。 航空チケットやパスポート、身分証明書などはスマホで撮ったり、コピーして保管してください。特に現金やカードを入れたものを一つのカバンにまとめて入れておくのは危険が高いです。  
利用する航空会社のホームページにアクセスしよう
手荷物紛失に関する規定は、航空会社ごとに微妙な違いがあります。補償限度や内容、手荷物遅延時の対処方法、補償不可能品が記載されています。 これを確認しておくことで、後に補償を受けるためのポイントになります。  
注意すべき空港や航空会社のチェック
手荷物紛失はどこの航空会社でも発生する可能性がありますが、特に頻繁に紛失が起きる航空会社と空港があります。空港の場合、離着陸や乗り継ぎが多い場所での紛失の確率が高いです。 このような航空会社と空港を利用する場合には、特別の注意が必要。 貴重品や電化製品などの高価なものは、必ず機内持ち込み手荷物にすること。 また、他の航空会社に乗り継ぐ場合は、荷物を一旦ピックアップして再び預ける方法をオススメします。紛失した場合、どの航空会社でなくなったのか確認することができるからです。  
タグを必ず付けて
荷物を預ける際、必ず必要なタグはネームタグと受託手荷物バーコードタグ。 名前と住所、連絡先などの個人情報をネームタグに書いてバッグに括り付けてください。 そして、バーコードタグは、紛失時、重要な役割を果たすので絶対に無くさないように。 乗り継ぎをする場合、どの空港まで運搬がされたかを確認することができ、直行便の時も荷物がどの過程を通っているか確認することができる。 バーコードタグを失くしてしまわないか心配なら、スマホで写真を撮っておいて。  

荷物を紛失してしまった場合

Baggage Claimに行こう
受託手荷物が出てこない場合、いったん荷物紛失申告所(Baggae Claim)に向かおう。 持っている受託手荷物タグを見せて、手荷物が出てこないという趣旨を伝えて、手荷物事故報告書を書きます。この時、確認すべき番号があります。それはリファレンスナンバー(Reference Number)。 この番号を知っておけば、以後、航空会社への問い合わせが便利になります。また、航空会社の案内デスクでも作ることができます。 その後は、利用している航空会社のデスクやチェックインカウンターに行き、荷物が紛失したことを伝えて、補償の手続きを行ってください。 航空会社に直接アピールしないと、取り合ってくれないため、ぜひ勇気を出して伝えてください。 その後は、荷物が戻ってくるのを待たなければなりません。  
領収書を残しておいて
無くなった手荷物を待ちながら、購入した生活必需品のレシートを残しておいてください。旅行後、航空会社に請求できるからです。 この時、申告可能な期間と詳細については航空会社によって違いますが、通常21日以内に書面で申告しなければなりません。 領収書と搭乗券、荷物タグ、手荷物事故報告書などを送れば、補償範囲内の金額が紛失時の補償としてもらえる。 紛失時の紛失検索番号(Reference Number/File Reference)生活必需品の領収書は絶対に必要になるので、必ず覚えておいてください。      

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