創業100年なんて当たり前?!世界の古いお店BEST5
昨今、根強い人気を博するレトロブーム。100年はもちろん創業300年近い店まで老舗中の老舗が世界にはあります。
今回はそんな世界の古いお店を紹介します。
目次
カフェ・フロリアン(イタリア ヴェネチア)
最初に紹介するのは、なんと300年の歴史を誇る場所です。
イタリアはヴェンチアにあるサン・マルコ広場に位置するカフェ・フロリアン。
カフェ・フロリアンはなんと1720年にオープンされて、イタリアで最も古いカフェと言われています。
元祖イケメン、カサノヴァが通っていたお店としても有名です。
有名な話だと脱獄した後、真っ先にこのお店に立ち寄りコーヒーを飲んだと言われるほどでした。
ここの人気メニューはカサノヴァも好んで飲んでいたと言われるミントチョコとホットチョコレート。
深いチョコーレとの味と一緒にヴェネチアの景観を見ながら、風情を感じてください。
ボティン (スペイン マドリード)
カサノヴァのお気に入りのカフェを回ったなら、次はスペイン。ここボティンはヘミングウェイが親しんだレストランとして有名で、1725年にオープンしました。
ボティンはギネスに登録された最も古いレストランとなっていて、アンティークなインテリアがオールドな雰囲気を醸し出していて、すごいオシャレな場所です。
ここの人気メニューは子豚を丸ごと焼き上げたコーチニーヨアサードとサングリアです。
一階はアンティークなインテリアで飾られていて、地下洞窟のようになっています。人気の地下のテーブルは予約必須だそう。ギネスに登録された最も古いレストランで、スペインを味わうのもいいですね。
といっしょ 都日处 (北京 中国)
中国の北京市前門大街にあるシューマイ店。1738年に創業し、200年以上の歴史を誇るといっしょ。
北京で最も古いシューマイ専門店です。
清の皇帝乾隆帝がこのシューマイの味に惚れて直接お店の名前を名付けており、看板に書かれた文字も直接書いたという有名な逸話があります。
代表メニューのシューマイは非常に薄い皮で作られていて、外見がまるで一輪の花のように見えますよね。
中は肉汁が溢れんばかりのジューシーさ。一口食べるだけでヤミツキになります。
ネルボーネ (フィレンツェ イタリア)
1872年からフィレンツェの中央市場で営業をしているネルボネ。
ここではホルモンをパンに挟んだランプレドットを味わうことができます。
硬いパンにモツやホルモンを入れてバジルソースとスパイシーなピカンテソースを添えていて、このピカンテがモツの重さをサッパリとしてくれて、オススメ。
ホルモンが入っているので好き嫌いが分かれるとは思いますが、長い間地元の人々に愛されている料理なので一度味わうのもいい経験になりそうです。
ニューヨークカフェ (ブタペスト ハンガリー)
世界で最も美しいと言われているカフェをご紹介します。
それは、ハンガリーのブダペストに1894年にオープンしたニューヨークカフェ。
ニューヨークカフェは天井壁画、水晶のシャンデリア、大理石の柱などのヨーロッパの王室に劣らない豪華絢爛なインテリアで有名です。ルネッサンスとバロック様式で建てられていて、壮大さと華やかさが同時に感じられる場所です。
当時、多くの芸術家たちがニューヨークカフェでインスピレーションを受けたと言われるほどの場所。2001年から2006年までの改造を経て、改造後も客足が一向に途絶えることのないニューヨークカフェ。ただのカフェでおさまらず、文化遺産と言っても過言ではないでしょうね。
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