ロンドン旅行でしてはいけない8つのこと
2018年10月11日
ヨーロッパ旅行を行こうと思いついた時、真っ先に思い浮かぶ都市はどこですか?
フランスのパリを思い浮かぶ人もいるだろうし、イタリア・ローマを挙げる人もいますよね。
僕が一番最初に浮かんだのはイギリスの「ロンドン」です。
世界の公用語として使われている「英語」が始まった場所でもあり、世界的に近代の政治、経済、文化などに大きな影響を及ぼした場所でもあります。
ロンドン旅行を100倍満喫するために、ロンドン旅行するにあたって、してはいけない9つのヒントを紹介します。
目次
ロンドンでしてはいけないこと
傘や雨具を持たず、外に出てはいけない
ロンドンに行ったことのない人でもロンドンの天気が悪いのは皆知っていますよね。
「ロンドンの天気予報を見るのはやめたほうがいい」といわれるぐらいです。朝にはギラギラに太陽がでていても、30分後には暗雲になり、急に雨が降りだす場所がロンドンです。
いつ雨が降りだすかわからないため、傘やレインコートは必ず持ち歩くことをオススメします。
ロンドンではタクシーに乗らないほうがいい
ロンドンの象徴ともいわれるタクシーことブラックキャブ(Black cab)はその名声に相応しく、料金がすごく高い。
例えばヒースロー空港から大英博物館まで行くのに約50分の距離で、タクシー料金は約74~80ポンド(約1万2千円~1万4千円)ほどかかってしまいます。
1,2名の少人数で行かれる場合は、非常事態をのぞいて乗らないほうがいいでしょう。
現地の出勤時間には地下鉄を使わないで
ロンドンの地下鉄のことを「Underground」または「Tube」と呼びます。
全世界で最も古い地下鉄がまさにロンドンのTubeなのです。1863年に初めてできました。
テムズ川のあるロンドンは地盤が弱いためトンネルをチューブ構造に造られたことから、その名称になったそうです。そのせいか内部は狭く丸々に感じます。
そのおかげで通勤時間のTubeはめちゃくちゃ混み合うため、大変です。特に市内の真ん中を通るセントラルラインは山手線と考えていいでしょう。
その代わりといってはなんですが、道路が混みあう時間もありますが、ロンドンの景色を移動しながら見学できる2階建てバスを利用してみるのはどうでしょうか?移動もでき、都市も観光できて一石二鳥ですよ。
高いお金を払ってアフタヌーンティーを飲まないで
皆さんイギリス旅行に行けば一度ぐらいは優雅にアフタヌーンティーを飲んでみたいですよね。
うん、一度は試してみるべき体験です、ただし、古く高い場所でティーを味わう必要はありません。
老舗ティーショップであるFORTNUM&MAISONは旅行客で混み合っているため、コスパが悪いです。
その代わりに多くの旅行サイトでは、マンダリンオリエンタルホテルをオススメしています。コスパもよく、ティーマスターが個人に合ったティーを選んでくれます。
または「BB Bakery アフタヌーンティーバスツアー」も特別な体験ができます。
赤い2階建てのバスに乗って、コベントガーデンのアフタヌーンティーで有名な「BB Bakery」で提供されるティーとケーキ、サンドウィッチを楽しみながらロンドンの街並みを眺めることができるそうです。
ロンドンの人気観光スポット「ピカデリーサーカス」は行かなくてもいい
多くのグローバル企業の看板がかけられていて、広場の真ん中に銅像があるロンドンピカデリー広場。
ロンドンに初めて行く方なら一度は記念に行ってもいいかもしれませんが、それ以上はオススメしません。
その代わりにコベントガーデンやソーホーを歩いてみてください。脇道に入ると小さなショップや、美味しいレストランがたくさんあります。コベントガーデンは活気に満ちていて、思わず楽しくなってきます。
あちこちで演奏していたりするので、時間もあっという間に過ぎます。
美術館で開かれる特別展示にお金を出して見る必要はない
絵画やアートが好きな人ならイギリスは理想の旅行地でしょう。
ほとんどの美術館や博物館では入場料がないからです。
大英博物館からナショナルギャラリー、ビクトリアアンドアルバートミュージアム、テートモダンなど、ほぼすべての美術館が無料で入れます。
自分が普段から好きな芸術家の特別展示が開いていないかぎり、あえてお金を払って特別展示を見る必要はないです。
無料展示だけでも、時間が足りないぐらいですからね。
英国式パブでビールを飲むのを忘れるな
ロンドンには多くのパブやバーがあります。
観光客によく知られている場所もありますが、そういった場所には寄らず、路地の奥にある小さく雰囲気の良いパブに行ってください。パブによって置かれているビールの種類もちがいます。
地域ごとにビールの特色も違うし、お店ごとに直接ビールを醸造しているなんて店も。
バーに行って立ちながら飲むビールも面白い経験です。
できるなら写真を撮るときはVサインしないで
イギリスでは写真を撮る時、気をつけなければいけません。
イギリスやその影響下にあった国では「Vサイン」は人を卑下したり、侮辱する行為だからです。
その起源はイギリスフランスの100年戦争にまで遡りますが、当時英国軍がロングボウでフランス騎士の鎧を貫いたとされています。
そのせいで、フランス軍は英軍を捕虜にした際に、二度とロングボウを使えないように人差し指と中指を切ったそうです。(残酷。。)
それ以来、Vサインは「二本の指を切ってしまうぞ」という意味にとらえられて現在に至るというわけです。
まとめ
いかがでしたか。どのアドバイスも絶対にダメ!というわけではありません。
外国人観光客ということで理解する人も増えてきています。ただし、あまりにも無礼だったり常識を超えた行動を取ればトラブルの元になってしまいます。ロンドンはなんたって紳士の国。
マナーを非常に重視するお国柄ですし日本と共通する部分も多々あります。
自分の旅行に合った心構えをすることで、よりよい旅の経験になるのではないかと思い、この記事を書きました。
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