ユナイテッド航空がオーバーブッキングで乗客を引きずり降ろし・暴行する騒動に![動画]

2017年4月10日、シカゴ州オハイオ国際空港にてユナイテッド航空が客の座席予約を過剰に予約(オーバーブッキング)したことでありえない騒動が起きた。
事件があった便はケンタッキー州ルイビル行きのユナイテッド航空3411便。
出発当日定員をオーバーするオーバーブッキングが発覚。ユナイテッド航空は乗客に現金400ドルとホテルに無料で宿泊できる補償を提案するが誰も名乗りでず、コンピューターによって無作為に4人を選び出した。
人為的に選んだ4人を指名し、強制的に機内から降ろそうとするが、乗客の中の一名のアジア人が仕事があるから、と降りるのを拒否した。そこにシカゴ空港警察がやってきてスタンガンを使い、無理矢理飛行機から引きずり出す光景に、他の乗客たちは携帯電話で撮影したり、抗議をしている。
動画を見てもらうと、男性の叫び声。何人かの空港警察と協力者により、降りるのを拒否しているアジア人を引きづり出そうとしているのがわかります。乗客の女性は「何してるのよ、顔から血が出てるじゃない。ひどすぎるわ」と嘆いています。
そもそもオーバーブッキングのシステム自体がおかしいのです。
オーバーブッキングになった時点で航空会社は振替航空券や、現金、マイルなどを提供するが、それでも問題が解決されない場合、空港警察官が対応する。これはマニュアルの通りなんです。彼ら航空会社は暗黙の了解でオーバーブッキングを行っており、補償を拒否する乗客には強制的に排除する。こんな事が起きる前に穏便に解決する方法は無かったのだろうか。
-航空・マイル
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